園について

園について 施設紹介

保育理念

「明るく・正しく・和よく」、
共生の心を育てる保育を行っています。

共生(ともいき)とは
浄土宗 大本山 増上寺法主 椎尾弁匡(しいお べんきょう)大僧正が提唱した語です。

  • 私達は大自然の中で多くの人、動植物のお陰で生かされている。自分勝手な振る舞いをせず、共に生かし合うことが大切である。
  • 私達の生命はご先祖から頂き、また未来へと受けつないで行く。生命は尊重しなくては成りません。
  • 椎尾先生に師事した初代園長古屋道雄は昭和25年に共生保育園を設立し、仏教を通して人格円満な子どもの育成を目的としました。

明るく

正しく

なかよく

仏教保育の三網領

  • 慈心不殺(じしんふせつ)」生命尊重の保育を行おう。
  • 仏教成就(ぶっきょうじょうじゅ)」正しさを見て絶えず進む保育を行おう。
  • 正業精進(しょうぎょうしょうじん)」良き社会人をつくる保育を行おう

保育目標

  • くつろいだ雰囲気の中で情緒を安定させ、心身の調和的な発達を図る。
  • 充分に養護の行き届いた環境の中で、健康・安全などの日常生活に必要な基本的習慣や態度を養うこと。
  • 積極的に遊びや仕事を行うように促し、自主・強調などの社会的態度を養うこと。
  • 自然や社会の事象について、興味や関心を持たせること。
  • 日常生活に必要な言葉を、豊かに正しく身に付けさせること。
  • いろいろな表現活動を通して、創造性を養うこと。
  • 生活のいろいろな面を通して、豊かな情操を養い、思考力の基礎と道徳性の芽生えを培うこと。

ごあいさつ

子どもとの関わりの中で「どうして私の言う事を聞かないの?」「何度言っても分からないの?」と思うことはありませんか?

  • まずあなたは子どもに明快な指示をしていますか?
  • 怒鳴ったりしてませんか?
    わかりにくい指示や感情的に注意しても子どもに伝わりません。
  • 「何度言えば分るの」「言う事を聞けない子は、うちの子ではありません」「もうあなたのことは何もしません」
    このような言葉は親の敗北宣言です。

上記の言葉で子どもの心は動きませんから、自分に置き換えて考えてみましょう。 職場の上司が目も合わさず感情的に言われたりあなたはダメな社員だと言われたらあなたもやる気をなくすことでしょう。 大人も子どもも「やる気」にさせることが大切です。 子どもに感情をぶつけず目を見て穏やかに会話し、一緒の時間を楽しみ抱きしめることで「自分は愛されている」という安心感と親への信頼感を持ちます。そうすればあなたのアドバイスを受け入れ、そのうち先回りしてなんでもやるでしょう。 保育園は子どもの可能性を伸ばし自立していく生活の道場であると共に保護者が成長し健全な親子関係を築くお手伝いをする場所なのです。

共生保育園では「知・徳・体」のバランスの取れた子どもの育成をしています。

知・徳・体のバランスの良い子どもの育成には園と家庭とが連携していかなくてはなりません。
「教育」は「共育」です。私達は子どもに親として育てられていくことも多くあります。悩んだり困ったりした時はぜひ保育者に相談して下さい。

園長 古屋 道明
玉蓮院住職・聖徳大学児童学科 講師

園の概要

法人名 宗教法人玉蓮院
園名 共生(ともいき)保育園・想咲館(そうさくかん)
園長 古屋 道明
所在地 〒111-0023 東京都台東区橋場1‐10‐11
連絡先 03‐3873‐1369
設立 昭和25年3月19日
保育実施年齢 生後6ヶ月~小学校就学前まで
定員 116名
保育標準時間 7:30~18:30
保育短時間 9:00~17:00
延長保育 なし
休日保育 なし
共生保育園
共生保育園分園

共生保育園の歴史

玉蓮院の住職は学者が多く、寺は留守番に任せて研究に明け暮れておりました。

第二十一代住職の古屋諦道和尚は東京外語大学を出て中国の天津で教師の研究を行っておりましたが、寺に戻り今度は「社会教化」に尽力しました。
「寺の収入は社会に還元すべし」と特に女子の教育に力を入れました。
明治維新以降「富国強兵」をスローガンに男子は兵隊に、女子は家事・育児をするが当然になり、女子の教育はおろそかになりました。
諦道和尚は寺に講師を招き、勉学や芸術的教育(音楽・美術等)を施しました。師は昭和19年に亡くなります。

第二十二代住職の古屋道雄和尚は昭和二十三年にシベリアより復員し、荒れた境内の復興に努力しました。
街にはホームレスの子ども達や、戦争孤児があふれ、その子ども達を預かり昭和二十五年三月十九日に共生保育園が開園しました。

大本山増上寺の椎尾大僧正の「共生」の精神より名を頂きました。
私達は共に生き、生かし合う人間だけでなく、自然・動植物・多くの生命あるものと共生していく大切な意味があります。
お釈迦様の説かれた教えを分かりやすく、明るく、正しく、なかよくをモットーにしております。

昭和五十七年に古屋道一和尚が園長となり、平成元年に新園舎が完成しました。平成十二年の50周年を機に道明園長へと継承しました。 共生保育園は今も人格、円満な児童の育成を目標に精進しております。

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アクセスマップ

〒111-0023 東京都台東区橋場1‐10‐11

周辺地図

浅草駅よりお越しの場合

ご利用される電車によって出口が違いますのでご注意ください。

東武線
先頭車両方向改札口を出て階段を降り、左手に出る
都営浅草線
浅草松屋方面に出る
東京メトロ地下鉄銀座線
先頭車両方向の改札口を出て松屋方面へ直進、階段を上がり右手に出る。 駅を出られましたら通りに面してバス停が有ります。

  • 都バス 東42甲「南千住車庫前」行き または「南千住駅西口」行き
    「東浅草」バス停下車(乗車10分 下車後 徒歩5分)
  • 都バス 東42乙「南千住車庫前」行き
    「今戸二丁目」バス停下車(乗車10分 下車後 徒歩2分)
  • 北めぐりん(めぐりんバス停には東西めぐりんも発着いたします)
    「7番.橋場老人福祉館西」バス停下車(乗車10分 下車後 徒歩1分)

南千住駅よりお越しの場合

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JR常磐線
つくばエクスプレス出てロータリーに出る
東京メトロ日比谷線
南口を出て鉄橋を渡る

  • 都バス 東42甲「東京駅八重洲口」行き または「東神田」行き
    「東浅草」バス停下車(乗車5分 下車後 徒歩5分)
  • 都バス 東42乙「浅草雷門」行き
    「浅草病院前」バス停下車(乗車10分 下車後 徒歩3分)